Cloud Operator Days 2023
クロージングイベント(完全オフライン開催)


日時:2023年9月14日(木)9:30-17:00(終了後懇親会を開催予定)
場所:docomo R&D OPEN LAB ODAIBA
東京都港区台場2-3-2 台場フロンティアビル 12F

内容:基調講演、パネルセッション、展示ブース、「輝け!クラウドオペレーターアワード2023」授賞式、懇親会など

参加登録(無料)はこちら

オンデマンド配信後、9月14日(木)に、CODT2023の締めくくりとしてワンデイ完全オフラインクロージングイベントを 東京・台場のdocomo R&D OPENLAB ODAIBAで開催いたします。
OpenInfra Foundationの主要メンバーによる基調講演や、ぐるなびによる特別講演、Unpluggedセッションのほか、「輝け!クラウドオペレーターアワード」の表彰も実施。
当日は懇親会もございますので、皆様のご登録・ご参加を心よりお待ちしております。

プログラム

2023年2月開催されたUnpluggedセッションは好評につきクロージングで再び開催!完全オフライン運用エンジニア座談会に是非ご参加ください。https://cloudopsdays.com/archive/2023/archive/unplugged-2023/

CODT Unpluggedとは?
従来のカンファレンスと異なる、フィッシュボール形式でエンジニアの生の声をディスカッション。登壇者がGiveするだけではなく、議論を通じてTakeすることで互いに情報を深める絶好の機会!セッションリードが提起した課題や話題に自分自身の意見を述べます。

9:30 - 9:35 CODT Unplugged Introduction

Unplugged セッション趣旨

https://etherpad.opendev.org/p/JP-CODT-2023-Real
2023年2月に開催した「Cloud Operator Days Tokyo 2023 Unplugged」、久しぶりの完全オフラインイベント&初めてのディスカッション形式での開催でしたが、130名以上の参加者で現場のリアルに関する議論で盛り上がりました。 今回は、CODT 2023クロージングイベントの前哨戦として、午前中にディスカッション形式のセッションを開催したいと思っています。 現場のエンジニアが現在、未来についてリアルな声で議論できる場として、また、オンラインではなく、リアルに同じ場に集まることでより活発な議論ができる場を目指し、それによりエンジニア同士の横のつながりを強くし、コミュニティを形成することで、技術力強化や将来の仕事の発展へとつなげて参りたいと思います。 セッションはラウンドテーブル型のディスカッション形式を想定しており、過去登壇者が特定のテーマごとに集まり、事前に議論テーマを決めていただく予定です。当日は、飛び込み参加の人を含めテーマごとの議論と必要に応じて結論を導き出していただきます

9:35 - 10:15 CODT Unplugged Sessions

Session 1-a:
トラブルシューティング&オブザーバビリティ(&APM)

オブザーバビリティ(o11y)ってよく聞きますが皆さんどのように理解されていますか?監視と違うの?ログを取ること?立場や役割によってとらえ方も異なっているかと思います。本セッションではトラブルシューティングでの活用を軸に、トラシューで求められるo11y、何が起こっているのかをどう把握するのか?その現状共有と展望について議論します。

セッションリード
MS真壁さん、スクエニ橋本さん、NewRelic田中さん

Session 1-b:
GPUクラスター

AIの需要が上がり続けている中で大規模なAI系の活用/検証を進めていく中でGPUの利活用がより重要になってきている。数年前に比べるとクラスタ管理向けの機能(containerのGPU対応、kubeflowなどのAI系機能、MIGなど仮想化)が充実してきているが、実態としてどれくらい普及しているのか、利用効率は上げられているのか、その他ユーザはどのような機能を要望してるのか、などリアルな要望や運用面での辛さ、解決方法を議論する 特に生成系AIで大容量メモリが必要になってるあたりで運用つらくないですか?という話

セッションリード
NTTコム露崎さん、Yahoo!J大岩さん、CyberAgent李さん

10:20 - 11:00 CODT Unplugged Sessions

Session 2-a:
AIOps

ガートナーが2016年にAIOpsという概念を提唱して以降、私たち運用者はAIOpsの理想を描いたり、実現方法を模索したりという道のりを歩み続けています。このセッションではAIOpsの定義から振り返りつつ、2023年現在においてどのようなあり方や課題、要望があるかを、参加者の皆さんとディスカッションしたいと思っています。

セッションリード
MS真壁さん、NewRelic佐々木さん、PagerDuty 山田さん

Session 2-b:
ハイブリッドクラウド

ハイブリッドクラウドの利用局面がかわりつつあります。クラウドとオンプレミスを単につなげる消極的ハイブリッドクラウド利用から、クラウド技術をオンプレミスで享受する事等を目的とした積極的ハイブリッドクラウド利用がメインとなり、それを支える技術・ソリューションが出始めています。本セッションでは、ハイブリッドクラウドのウマミとツラミを整理し、積極的ハイブリッドクラウド利用の現状について議論をします。

セッションリード
日立ソリューションズ工藤さん、LINE古川さん、RedHat山下さん、LINE谷野さん

11:05 - 11:45 CODT Unplugged Sessions

Session 3-a:
カオスエンジニアリング



セッションリード
Yahoo!J立見さん、NTTコム小倉さん

Session 3-b:
クラウドセキュリティ

「いろいろあるけれど何をしたらいいんだ?それ必要なの?」が、みんな手探りでやっているというのが多くの方の状況かと思います。インフラ、アプリ、それぞれ視点も異なるけれど、細かなクラウドセキュリティや実装を確認していくことは難しい。けれど、社内外からのセキュリティへの要求は待ってくれない。細かいことを気になり出したらキリがないけど、みんなどうしてる?を議論・共有する時間としましょう。

セッションリード
JPCERT/CC洞田さん、スクエニ橋本さん、Voltera澤井さん

13:00 - 13:10 Opening

Cloud Operator Days 2023 実行委員会 委員長 長谷川 章博

13:15 - 13:55 Keynote 1  (逐次通訳付き)

Collaborating without Boundaries: How the OpenInfra Foundation is Building Software in Production on a Local, Regional, and Global Scale

The OpenInfra Foundation supports a community of 110,000 individuals from 187 countries around the world. Together, over the past decade, we have developed the processes and tools to build open source software that runs in production. Today, we are taking the next step in strengthening our global strategy. Now is your chance to get involved in building the next decade of open infrastructure on a global scale. 
Horace Li, Director of OpenInfra Asia

14:00 - 14:30 Keynote 2

モダン開発におけるAIOpsの重要な役割:ぐるなびが目指す効率的な運用戦略

AIOpsがモダン開発に果たす重要な役割と、ぐるなびが実践する効率的な運用戦略に焦点を当てます。AIOpsの活用による自動化とデータ駆動のアプローチが、モダン開発の品質向上や効率化にどのような影響を与えるかを具体的な事例と共に解説します。

株式会社ぐるなび CTO 岩本 俊明

14:30 - 14:50 Break / Sponsor Booths

15:00 - 15:45 「輝け!クラウドオペレーターアワード2023」授賞式

ヤングオペレーター賞
実行委員会特別賞
オーディエンス賞
審査員特別賞(変革編)
審査員特別賞(挑戦編)
最優秀オペレーター賞

審査委員
関谷 勇司 (東京大学 教授)
新野 淳一(ITジャーナリスト/Publickeyブロガー)
松下 康之 (フリーランスライター)
高橋 正和 (フリーランスライター)

16:00 - 17:00 CODT Unplugged Panel Discussion

ChatGPTをはじめとした生成系AIの登場など、AI技術の進歩が目覚ましい今日この頃ですが、AIってクラウドオペレーションに活用できるのでしょうか?運用のどの領域でどのように利用するとどのような効果が得られるのか?将来の展望は?本セッションでは、AIOpsに関して、サービス・プロダクトプロバイダ、実運用者の立場から3名のパネリストに登壇いただき、AIOpsの取り組みや最新のサービス・技術情報について議論していきます。パネルの最後には観客からの質問も受け付けたいと思いますので奮ってご参加ください。

モデレーター
日本電信電話株式会社 水野 伸太郎

パネリスト
株式会社ぐるなび CTO 岩本 俊明
日本マイクロソフト株式会社 真壁 徹
New Relic 株式会社 佐々木 千枝

17:15 - 19:00 懇親会

クロージングイベントの最後には参加者全員が集う無料の懇親会があります。懇親会に参加して、エンジニアコミュニティの輪を広げよう!